「放電研究」 第55号 (昭和49年3月)

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電気破壊と絶縁設計における統計的手法 シンポジウム

まえがき

1.「電気破壊と絶縁設計における統計的手法」研究の意義と実行について : 三好 保憲(名工大) ・・・ 1

2.気体電離の基礎過程に関する統計的研究
2.1 気体電離の基礎過程に関する統計的研究 : 田頭 博昭(北大) ・・・ 5
2・2 放電の形成おくれ分布 : 生田 信浩(徳島大) ・・・ 14
2・3 放電の時間おくれと基礎過程 : 林 真(名工大) ・・・ 21
2・4 アルゴン気中放電の火花形成遅れ : 中村 義春・森 為可(慶応大) ・・・ 32

3.コロナ放電の進展に関する統計的研究
3.1 放電のきっかけとなる初期電子の生成 : 御所 康七(理研) ・・・ 38
3.2 コロナ放電開始付近の不整現象 : 角田 美弘(神戸大) ・・・ 46
3.3 コロナ放電の進展に関する研究を進めるにあたって : 高松 敏文(広鳥大) ・・・ 50

4.ストリーマおよぴリーダの進展に関する統計的研究
4.1 ストリーマ及びリーダの空間的進展特性 : 鈴木 俊男(電中研) ・・・ 54
4.2 10 m 級ギャップの破壊機構と放電経路 : 赤崎 正則(九大)・原 雅則(九工大) ・・・ 60
4・3 統計的手法に上る絶縁設計 : 河村 達雄・石井 勝(東大生産技研) ・・・ 69

5.グローおよびアーク放電とその転移に関する統計的研究
5.1 グロ・ア-ク間移行現象に関連がある諸研究 : 宮地 巌(名大)・長谷部 堅陸(静岡大)・杉沼 義隆(成蹊大) ・・・ 79

6.沿面放電の進展に関する統計的研究
6.1 沿面放電の不整現象に関する考察 : 大木 正路(三菱電機) ・・・ 97
6.2 Dust Figureの特性についての検討 : 辻村 寛(立命館大)・林 宗明(京大) ・・・ 104
6・3 放電図形と放電々荷量の関係、および沿面放電における遅れ : 堺 孝夫・菊川 健二(武蔵工大) ・・・ 110
6.4 沿面放電の進展に関する最近の研究 : 室岡 義広(防大) ・・・ 115
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